西村大樹

白昼の通り魔の西村大樹のレビュー・感想・評価

白昼の通り魔(1966年製作の映画)
3.0
村という閉鎖的コミューンと、そこから出ていった者、または出ていかざるを得なかった者。ある意味、この時期の大島渚作品のテーマの集大成ともいえる。
しかし、そのテーマがいまひとつ浮き彫りにされない。言っている意味も言いたいことも分かるのだが、前半が特に上手く整理できてきない。
後半は一気に盛り上がるのだが、そこまでが辛い。
西村大樹

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