JAIHO配信にて。
サタデー・ナイト・ライブのコーナーからのスピンオフ映画と知り、急きょ鑑賞。配信は今日いっぱいまで。
サタデー・ナイト・ライブ系のコメディーは割と相性がいいことが多いので見てみたんですが、なんじゃこれ?という脱力系。でもなんだか面白かった。
今やったらアウトの部分もあったけれど、いい雰囲気。今更ですが、冒頭の車中で「ボヘミアン・ラプソディ」を歌うシーンには感心しました。実に丁寧に作ってあるのがわかる。
ちょうど映画見てなかった頃の時代のもので、映画自体は日本ではヒットしなかったものの玄人受けしたらしく、これ系の笑いは日本でも流行ったなあ、と気づいたりした。歴史の穴が埋まった気分で良い感じ。
藤井隆がやっていたマシューなんかもこの系統ね。
主演のマイク・マイヤーズはその後順調に出世して、『ボヘミアン・ラプソディ』にまで出演していたのね。
登場人物が歌いまくっているけれど、動きまくっている割にはうますぎると思ったらやはり口パク?彼女は本当に歌える人なんだろうと思ったが、この女優さん、ほんと綺麗。
たわいのない話だけれど結構楽しめました。
しかし、クイーンもそうだけれどアリス・クーパーのメンバーも物知りね。当時のロック・グループって高学歴の人が多かったのかしらん。