前作で封印したはずの地下研究施設ハイブ。再び扉をひらかれラクーンシティはTウィルスの感染者であふれかえる。主人公アリスは一斉排除(核攻撃)前に脱出することができるのか・・・的な話。
前作のサスペンス要素を含んだ展開から一転、完全アクション映画に生まれ変わった2作目。舞台は前作の研究施設から地上に移り、展開の自由度は上がりました。今作ではTウィルス開発の秘密に迫ってたのと、主人公アリスが唯一そのウィルスに適合してしまった点がポイントでしょう。おかげで、アリスのパワーアップぶりはハンパないです(笑) そして、ひときわ存在感を放つのが女警官ジル。生身の人間としてはかなりお強い、そして本家ゲームのキャラのイメージ通りと当時めちゃくちゃ評判になったの記憶してます。
話の展開としては、科学者の娘さんを探して脱出せよ！ってことなので、前作のようなハラハラドキドキ感はやや薄れますが、それでも学校内での攻防はビビりますね(笑)
評価が厳しくなる2作目を、目先を変えてかろうじてクリアした感はありますが、アクション映画として見応えはあると思います。そして、続編作る気マンマンなラスト・・・ 一体アリスは何者になるんでしょう(笑)という、謎を残して終わりますので、これまた早めに続きみたいと思います。
