KenichiAkagawa

ランペイジ 巨獣大乱闘のKenichiAkagawaのレビュー・感想・評価

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
3.6
宇宙で違法に実験されていた遺伝子操作の薬品サンプルが事故で地球に飛来、感染して巨大化したゴリラ・オオカミ・ワニが暴れまわるお話。

単に巨大化した動物が暴れまわる破壊メインの作品だろう・・・って、あまり期待してなかった作品なのですが、なかなか面白かったです。

ポイントはゴリラ! こやつが主人公のドウェイン・ジョンソンと友情というか絆がある設定で、後半これが活きてますね。手話で会話できる設定は、「猿の惑星 創世記」に通じるものがあり、そのやりとりも対等、いやゴリラのほうが上かもしれない そういう面白さがスパイスになって、ただの暴れる映画ではなくなってる感じです。

「ジオストーム」もそうですが、いい意味で裏切られた感があってよかった。

時間も107分と短めで、無駄がない感じだし、昨今のシリーズもので前作みてないと???的な感じもないので、ちょこっとチャレンジしてみようか って方にもいいですね。

もちろん、音響もバッチリで、迫力満点です。

ただ、あの巨体に対して、はたして解毒剤の量が あんなもんで足りるんだろうか ・・・ とかツッコミどころは満載ですが、そういうのは無視して、単純に楽しんでください。
KenichiAkagawa

KenichiAkagawa