カイル

八日目の蝉のカイルのレビュー・感想・評価

八日目の蝉(2011年製作の映画)
3.3
小説を読んでから観てもキャスティングがイメージと結構合っていたので良かった。
希和子が薫に星の歌を歌ってあげるシーン。空には星がいっぱい輝いていて・・・極限の状態でありながらも、あの一瞬を今ここを大切に生きていることが伝わってきた。
小豆島に行った恵理菜。昔一緒に遊んだ子供たちや素麺屋のおじさん、おばさんたちの声が甦ってくるシーンは、映画ならではの表現。
観ていて胸がキューっと締め付けられるようなシーンもあった>_<
小説にはないエピソードは、ラストに繋げ盛り上げるには必要だったのかもしれないがなくてもいいような気はした。
カイル

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