マッサージ屋2号店

ウィンターズ・ボーンのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)
3.0
デブラ・グラニック監督作品。
一家の柱として生きる17歳の少女が逮捕から保釈され失踪した父親を探す物語。

母親が病気で幼い弟と妹の面倒を見て生活するリーをジェニファー・ローレンスが演じてます。
麻薬密造の罪で逮捕された父親が保釈された後失踪し裁判に出廷しない。
このままだと家や土地が没収されてしまう事から父親をリーが探す流れ。
父親には何も期待してないが家族が路頭に迷うことを危惧して父親を探すだけなんですよね。

17歳ながら大黒柱としての責任感は見ていてつらい。
さらに父親の姿は全く映像として見せないものの、素行不良さが周りから伝わってくる。

ストーリーは進むが父親の生存や色んな全貌が見えてこない、若干サスペンス要素がある。

終盤は娘てしてかなり厳しいめに遭うが、締めとしてはスッキリはしないかな。