おのちん

7つの贈り物のおのちんのレビュー・感想・評価

7つの贈り物(2008年製作の映画)
2.8
引っ張ればいいというもんでもない

出だしの15分で「これはいい映画に違いない!」と思って期待してたら、引っ張る引っ張る。

脚本なり演出に自信があるなら実力があるなら、変なことせず定石どおりにミッドポイントの60分くらいにネタバレしていいはず。

主人公のやったことは、しない善よりする偽善というレベルの自己満だし、過去の出来事が解決するわけではないのでモヤモヤ。映画のための脚本というか。

ピアノマンのウディハレルソンは今回もなかなか。主役もできるし脇役もできるし、役者になるならあんなポジションがいいなと思います。オクタヴィアスペンサーは、なんだか若かった。

あんなことしたら確実に心臓発作になるやん、という展開はエンタメ映画としてのご愛嬌でしょうか。

2021.11.21
おのちん

おのちん