たくさんの人が死ぬから戦争はやってはいけません。
平日のファーストデーの仕事終わりに見ようとしたら、上映時間が長すぎていい時間に始まる回がなくて見終わったら終電でした笑
ノーラン監督の映画はいつも音楽がうるさいけど、今回はテネットよりも終始音楽が一番うるさかった。音のいいやつで見なくてよかった。
天才の純粋な探究心と社会的正義のジレンマなんてあまりにありふれてるから、分厚い人間ドラマに期待していたけど、やたら登場人物が多いうえにいつもの時間軸シャッフルで余計にややこしくて、要は法廷ものだった。しかも、事実なのかもしれないけど、たった一人の証言で大逆転て、なんか薄っぺらいなぁと思いました。
開発に成功して大喜びとか、ヒットラーが死んでドイツに落とす理由がなくなって無理やり日本に落とそうとする流れは、日本人としてやっぱり見ていて気分の良いものではなかった。
ノーラン監督の中だとインターステラーが一番好きかもしれません。
アカデミー授賞式で人種差別疑惑のジュニアなんとかって人は、この演技なら助演賞獲れるんじゃないかな〜と思いながら見ていたら、あとでよく考えたら助演賞獲ってた。
今調べたら、このジュニアなんとかって人、アルトマンの「ショートカッツ」に出ていたとは!ぜんぜん気づきません(というか忘れていた)でした。
2024.4.1