一回り以上年下の部下たちに勧められて。
思ったよりは見れた。特に序盤の世界設定説明あたりはなかなか良くできててワクワクできる。
だがしかし、映像や世界観のギミックと、プロットそのものしかない映画ではあった。多分これ脚本がめちゃくちゃ稚拙なんだよね。当時は本当に小さい子ども向けだったのかもね。よく言えば分かりやすく、悪く言えば何の考慮も感じられない展開の連続。
主人公は常に贔屓され続け、常に幸運に見舞われる。ご都合主義脚本のサンプルとしてはかなり優秀かもしれない。
本格的に面白くなるのは4作目あたりかららしいので、まあ我慢我慢。3作目にアルフォンソ・キュアロンが監督してるのが謎すぎて楽しみ。
後に回収される伏線とやらが張り巡らされているらしいので、この感想も後で恥ずかしくなるのかもしれない。