Risa

ある子供のRisaのレビュー・感想・評価

ある子供(2005年製作の映画)
2.9
何の価値も知らない子どもが、物やお金をこそ泥し、物を売ってその日暮らし。
物を売るから、価値を知っていると勘違いしている純粋な子ども。
まだ、世の中や、人の恐ささえも知らない純粋な子ども。

観ていて苦しく、つまりは見苦しい。
純粋な子どもなので、彼女が産んだ自分の子どもを勝手に売ってしまう話。

償うということは、価値を知ることから始まる。

母親が1度出てくることもあって、本人を責める気にもなれないレベル。
可哀想な子。
好みでないけれど、分かりやすいので、学校の授業で道徳の時間に 見せたりしたら良さそう。
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