【クリスマスコメディ映画の金字塔】84点
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監督:クリス・コロンバス
製作国:アメリカ
ジャンル:コメディ
収録時間:102分
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小さい頃から見ている不朽の名作。これを見たらクリスマスって感じですが、自分が幼少期にほぼリアルタイムで見た古き良き映画というイメージも持っています。今見たらかなり馬鹿馬鹿しくて、ツッコミどころ満載のコメディ映画ですが、それがまた程よく良くて人気の理由となっているのでしょう。
あらすじはとても有名で、パリに旅行にいった大家族ですが、ケビンだけ訳あって家に取り残されてしまいます。大家族とは言え、そんなおっちょこちょいするのかと思えますが、そんなこと言っていたらこの映画の真髄は始まらない。今作の見どころはたくさんあるのですが、やはり名コンビ泥棒ハリー・マーブとケビンの攻防戦が最大の見どころでしょう。幼少期に見た時は笑わされましたし、ケビンめっちゃやるなあ！と思っていましたが、今見たらこんな小細工に引っ掛かりまくるこの泥棒二人がやばいんじゃないの？と思えてしまいます笑 それでもこの二人はかなり良い味を出していて、続編でも何の捻りもなく再登場してきますから、当時から余程人気だったのではと思います。
あと、シリーズ化してしまった白黒映画の男に騙される者達は何回見ても面白いです。今作においては、ピザの配達屋がその餌食になるのですが、こんなのすぐ気づくやろ！て思わずにはいられない。愛すべきツッコミどころが満載なのが今作の良いところ。クリスマス映画として紹介されますが、それ以外のシーズンに見ても普通に楽しめる映画です。で、今作も十分名作ですが、個人的には2の方が上だと思っています。
それにしてもケビンを演じたマコーレー・カルキンは、今シリーズ後は忽然と姿を消してしまい、麻薬中毒の道へ。今シリーズが全盛期という何とも歯がゆい結果になってしまいましたね。。
