年始め映画初鑑賞は、毎年寅さんで始まります。フィルム上映のざらつき感と場内たくさんのおいちゃんおばちゃん達と、とらやの日常とドタバタを観て笑うこの異様な安心感がたまらない。まさに映画による正月帰省です。
2024年正月寅さんは、第31作目。マドンナは都はるみ。
🎞️いつもの夢はじまり 今回はなんと実際の舞台で人情モノ時代劇。なんかお金かかってるなあ～はじまり
📖人気演歌歌手京はるみがいなくなった。我らが寅さん、素性が謎の女性と新潟の佐渡ヶ島にいっしょに行くことになる。。。というおはなし
都はるみが京はるみ笑の名前で大物歌手のまんまの役で出ている。そういえば都はるみは京都出身だったっけ。厭になってコンサートを逃げ出した京はるみが、道中で寅さんと出会って二人で佐渡を楽しむといういつもな展開。慌てた芸能事務所の面々が追っかけに来る。事務所の社長が藤岡琢也❗️サッポロ一番みそラーメンCM懐い🤣
有名人がマドンナなので、寅さんも深追い出来ず、恋にもならずに勝手に失恋して分かれる展開がなんだか寂しい感じ。
有名人がやってきて、とらやも人が集まって大騒ぎ。即席コンサートは始まったりする。こういうのないので異色作ですな。
それにしても、、、都はるみ改めて唄上手い✨前日紅白歌合戦観てて、上手い人もいたんですが、、、この方の圧倒的な歌唱力とオリジナリティは段違いですな。この方が一番の紅白歌手ですわ。そういえば矢切の渡しで細川たかしが冒頭出てくる。若い笑。
前半で、小学校の運動会におじちゃんが行く行かないのドタバタが楽しい。満男の小学校のシーンとかそういえば初めて観たかも。張り切りすぎる寅さんに、満男はいやがってたけど、、、ええやんな😆「寅さんが悪いわけじゃないんだよなー」というタコ社長の絶妙なセリフが山田洋次だなあ。
