たりほssk

狩人と犬、最後の旅のたりほsskのレビュー・感想・評価

狩人と犬、最後の旅(2004年製作の映画)
3.8
ノーマン・ウィンターは俳優ではないということもあり、全体的にドラマとドキュメンタリーの中間のような作りになっています。このように壮大で圧倒的な大自然を目にすると、人間の存在がいかに小さく、他の動物たちと同じように自然の一部なのだということがよくわかります。自然はやはり敬い尊敬すべきものなのです。しかし同時に人間には自然を調整しているという責任もあります。人間が上手に関わることにより、自然もより一層繁栄することができる。その二つの調和の仕方をノーマンは教えてくれます。
このような彼の哲学から私たちが学び、やるべきこと、そして彼がなぜこの映画に出演したのかその理由を考えなくてはなりません。
そして犬たちが本当にかわいい!
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