クリスティーナ·アギレラ、名前しか知らなかったけど、たまたま聞いた｢EXPRESS｣がめっちゃカッコよかったので観てみた。
オープニングのアコギの音を聴いて、これはイケるのでは？(タダの勘)と感じたが、予想以上。かなり細くて小柄なのにものすごくパワフルな声とパフォーマンスのアギレラ。意地悪されて窮地に陥って…からの場面の圧倒的説得力たるや！話す声は可愛くて華奢な身体つきに似つかわしいのに、歌う時はあんな腹の底から唸るような太い声が出せるなんて想像できない。そして、やはり｢EXPRESS｣のパフォーマンスは超絶圧巻！次いで最後の｢Show Me How You Burlesque｣も最高！撮影も編集もよい。曲は｢The Beautiful People ｣も好きだし、シェール様の中欧的な？哀愁を帯びた｢Welcom to Burlesque ｣もよい。当分サントラもYouTubeもヘビロテしそう。シンプルで可もなく不可もないストーリーも、ショーがメインのこの映画に合っていてよかったのでは。
バーレスクって本当はこんなんじゃないという批判もあるらしく、その主張は主にストリップをしていないという点にあるようだ。バーレスクのいかがわしさが最も表れていたのは、アラン·カミングのパフォーマンスのところかな？バーレスク文化、ちょっと勉強してみる。
マーカス役のエリック·デインさん、ディカプとブラピを足したような顔してる。ディカプ８割プラピ２割。『グレイズ·アナトミー』のレギュラーだった人みたい。
