Ryu

007/ワールド・イズ・ノット・イナフのRyuのレビュー・感想・評価

3.5
ブロスナンボンド第3作目!!
今までの2作品と比べ、ハードな感じになっていました。暴力的描写が増えた分、アクションもボリューミーなものになっていて迫力もありました。そして2人のボンドガール。まずはソフィ・マルソー。とにかく美しい。今までにないタイプのボンドガールで、新鮮な感じでした。ストーリーにもしっかり関わってくるのでそこも見所だと思います。そしてもう1人、デニス・リチャーズ。科学者には全く見えませんが、この方も美しかったです。ダイナマイトボディのタンクトップは最強です(笑)。吹き替えで見たので気にならなかったのですが、彼女、ゴールデンラズベリー賞の最低助演女優賞を受賞してしまったみたいですね。そして、2人のボンドガールにも勝る可愛さのQおじいちゃん。なんと今回で引退。演じたデスモンド・リュウェリンは今作撮影終了から間もなくして帰らぬ人となり、これが彼の遺作になりました。最後のエレベーターで下がっていくシーンはめっちゃ寂しくてしんみりしてしまいました。他にもゴールデンアイで登場したズコフスキーも登場。今回は前よりも多めの活躍でした。全体的に娯楽というよりかはハードアクションって感じの仕上がりで、見応えがありました。
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