くだらなすぎて逆に良い！
劇中でやってる未公開映画にんじんのいけにえも面白そうだ【手足のあるにんじんがチェーンソーを持って人を襲う映画】
最後のキラートマト達の退治の仕方をティム・バートンがマーズアタックで真似したのは意外に有名な話らしいっす。
ちなみに続編のリターンオブザキラートマトには若き日のジョージクルーニーさんが出演されてます【意外に彼は仕事を選ばないタイプなのかな】

オープニングトマトなとこはソソラレテ

(トマト→🍅→食べるときタネのドロドロが食べる瞬間に全部出ていくときあるよね→そんな喪失感を感じられる作品→🍅→サメ映画より台本があるけど→予算も多かったっぽい→でもアメリカンホームコメディ感満載→疲れちゃったな→ワクチン2回目で目の奥が熱い→熱った秋)

自律したトマトの軍勢が決起したことを受けて、アメリカ政府が対策を講じていく。1978年度のオリジナル版を再編集している、低予算SFパニック・ムービー。

本編内容は、トマトとの闘いよりも、人間たちのスケッチ（コント）がメイン。奇人変人が現れては、唐突にミュージカルを始めたり、体制側を皮肉った風刺ギャグを展開させたりする。

何よりも、「トマトを配置して、人間が叫べば、トマトに襲われているように見える」という映画のマジックが清々しい。巨大トマトとの乱闘シーンでは、エキストラが手で押して、軽々と跳ね除けている。

様々な場所でロケ撮影しているため、心地よいテンポのスケッチ集を楽しむことが可能。ヘリの墜落事故を本編に組み込むという荒業にも感服。低予算の拙さがポジティブ方向に際立っており、珍妙な高揚感に包まれる。