クーベルタンはな

恋愛小説家のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

恋愛小説家(1997年製作の映画)
3.7
潔癖症で脅迫性障害、コミュニティ障害の恋愛小説家メルヴィンはかなりの偏屈。
行きつけのレストランのウェイトレスでシングルマザーのキャロルに恋心を抱く。
最初、お隣の画家のサイモンの犬をダストシュートに入れちゃうあたりがかなりヤバい。
恋心抱いた偏屈おじさんは純情そのもの。不器用ででも惹かれたい。
隣人のサイモンとは気が合わない。サイモンが強盗にあい入院を余儀なくされたとき半ば強引にメルヴィンに犬を預ける。
犬を預かってから犬とキャロルとサイモンに心を開いていく。
いい人間になりたかった。褒め言葉だな。
売れている恋愛小説家の割には女心が解っていない。心ない言葉でキャロルを傷つけちゃうんだもん。


2023197