クーベルタンはな

クレイグスリスト・キラーのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

クレイグスリスト・キラー(2011年製作の映画)
2.7
一見して非の打ち所がないような医大生のフィリップ・マルコフ。学生結婚を決めた彼は、彼女の幸せな家庭環境をみて自暴自棄に陥る。輝かしい今がありながら、片親である自身の境遇を昇華できず、妬み僻みに繋がる。歪んだ世界にはまっていく彼はギャンブル、犯罪、暴行、ついには殺人にまで手を出す。すべての被害者に共通するものはインターネット広告サイト「クレイグスリスト」だった。 容姿端麗、成績優秀の医大生が殺人犯になる話。実話なので仕方ないのかもしれないけど、事件は描かれているけど凄い盛り上がりがあるわけじゃないから、印象薄いかも。
加害者の医大生の心情や生い立ちに問題ありそうなのにそこが浅い。それにしても婚約者は彼の異常な行動に気付かなかったのかな。
頭いいのに行動ががばがば。
なんか胸くそ悪いな。

2023408