月まであと1日のところまで来た月面探査機アポロ13号。そこでまさかの酸素タンクの爆発事故。絶対絶命のピンチから奇跡の生還を果たした、実話に基づく感動のサバイバルヒューマンドラマ。
アポロ13号のクルー3人と、NASA管制室や各専門家たち、元今回のクルーとのチームワークで、次々と襲いかかる危機へ対処していく様子に、最後まで目が離せず、何度観ても感動!
また、船長ジムの月への憧れと諦め、主席管制官の冷静かつ情熱的なリーダーシップ、本来クルーにアサインされてたけど風疹で断念し落胆してたケンの精一杯のアシスト、地上で待つ家族の祈り、急に騒ぎ立てるメディアへの批判など、様々な立場の人々の想いが描かれていて、ただの単純なサクセスストーリーに留まってないところが素晴らしいです。
月面探査のミッションは失敗し、アポロ11号みたいに人類初の輝かしい快挙を成し遂げたわけでもない。
でも、仲間を信頼して、個人の能力や知恵を最大限に発揮して最善を尽くしていけば、予期しない大きな困難も乗り越えていけることの素晴らしさを示した功績は本当に偉大です!
大気圏突入、沈黙。
からの、交信。
からの、大喝采!!!
(実話なので既にネタバレになってるから勘弁していただくとしてw)
本当に前向きかつ元気になれる大好きな作品です。
★1970年、アポロ13号は多くの人々に見守られながら月への着陸と探査を行うために発射。少々の問題はあったものの、無事軌道に乗ることに成功。
月まで目前というところで、液体酸素タンクが爆発。
地球から約32万キロ離れた地点から、酸素不足・電力不足に陥り、それに連動して発生していくトラブルの山。
果たして、クルー3人は無事地球に帰還出来るのだろうか、、?