突然、人類滅亡を救うキーワード『TENET』の謎を解くという巨大なミッションに巻き込まれた主人公。全人類を救うため、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦を越える危機に立ち向かっていくタイムサスペンス。
クリストファー・ノーラン監督は、"こんな映像見た事ない！"を表現して毎度驚かせてくれるので、必ず映画館で観ようと決めていて、先日やっと観に行って来ましたw
期待通り、今まで見た事ない迫力のアクションシーンにただただ驚くばかりでした！
しかも、それらはCGを極力使用せず、キャストたちがセリフを逆に喋ったり、逆向きの動きでアクションをこなしたりといった古典的な方法で撮影されたということで、さらに驚きでした。
カーアクション、個vs個、集団vs集団。どれもすごかったです。
今まで色々な殴り合いやカーチェイスなど観てきたけど、このパターンは無かったので、この発想とそれを見事に表現したのには脱帽です。
ストーリーも、後半で次々と前半の謎が解ける仕組みになっていて納得出来ました。
が、おおよそは皆さまのネタバレ無しレビューでチラホラ拝見したように、"考えるな、感じろ。"でした(^^;
やはり時間の逆行ルールやシステムについてが駆け足での説明で、何とか併走を試みるも、速すぎて息切れしちゃってついていけず、ラストバトルは戦いが終わった感じがうまく掴めませんでした´д` ;
それでも勢いや設定で、これだけ楽しませてくれるのは流石でした。
物理詳しかったら面白さが何倍にもなったんだろうなと惜しみながら、また気が向いたら予備知識入れて観てみたいなと思います。
★ウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発。大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。
部隊に参加していた主人公は、仲間を救うため身代わりとなって捕えられ、昏睡状態になる。
主人公が目覚めると、フェイと名乗る男からあるミッションを命じられる。
それは、謎のキーワード『TENET』を使い、未来からやってきた敵から世界を救うというもので、、。
