Bigs

1999年の夏休みのBigsのネタバレレビュー・内容・結末

1999年の夏休み(1988年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

不思議な映画である一方で、入り込むと違和感がなくなってくる。

なんと表現したらいいのかわからないけど、「男/女とか性別という概念がない(言い換えれば性別が1種類)の世界」みたいな感覚だった。4+1人の登場人物以外は出てこないし、存在を語られるのも薫の母親くらいで性別を意識させられないし、それだから誰が誰を好きであっても当然のことと感じられる。

深津絵里が完全に幼い少年として扱われてるのが面白かった。
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