KenichiAkagawa

セルラーのKenichiAkagawaのレビュー・感想・評価

セルラー(2004年製作の映画)
3.8
突如誘拐される女性教師ジェシカ。監禁された屋根裏の壊された電話から、やっとつながった相手は見知らぬ若者の携帯だった・・・はたしてジェシカの運命は・・・

2004年の上映作品で、自分は翌年レンタルで見たんですが、サスペンスものをあまり見ない私でも、これは面白いって思って当時DVDを購入した作品です。タイトルの「セルラー」とは携帯電話のことで、当時の携帯あるあるを映画に上手に取り入れた作品だったようです。というのも、自分はずっと「携帯持たない派」だったので、当時想像はできても実感はできませんでした(笑)

さて、映画の内容ですが、もの凄くテンポがいい!全体で100分弱と短めなこともありますが、開始早々3分で誘拐!そこから怒涛の展開です。あっという間に引き込まれ、最後まで見ちゃう! そんな感じです。

当時、新鮮だったのはジェイソン・ステイサムの悪役起用。今でこそ、3枚目的な役までこなしますが、当時は「トランスポーター」等でアクションヒーロー的役が多く、すごい輝いていた時期だったのでホントびっくりでした。また、当時はイケメンの主役だなぁ~ぐらいにしか思ってなかったクリス・エヴァンスですが、現在は「キャプテン・アメリカ」にまで成長しているじゃないですか!改めてみて、得した気分でした。あと、最近出ないけど、当時結構お気に入りだったジェシカ・ビールさん、やっぱガタイいいわぁ~(笑)

自分は何度か観ているので、新鮮さはありませんでしたが、まだ観たことない人には 最後までハラハラしながら楽しめると思いますよ。

ちなみに、ジェシカの息子の名前「リッキー・マーティン」は当時大ブレイクしたシンガー!郷ひろみが「ア~チ~チ~アチ」って歌ってた曲のオリジナルの方の名前!劇中でも触れてましたので補足しておきます(笑)
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