最初に言い訳をすると、知らなかったんです何も。私が生まれる前の映画だし。だからちょっと前、突然タイムラインにたくさん流れ出して興味が出たので見てみました。
まずポスターの時点でいやあいつって誰だよ。そんな独り言がもはや遠い昔に思えるほど流星群のように現れるチカチカした情報粒子。チートな主人公、拐われる真っ赤なドレスを纏ったヒロイン、なんか…なんかほあ…と脳のどこかを刺激してくるファッション（主人公がいきなり、袖？あぁ引きちぎりましたよって服にサスペンダーで現れたときは嘘…って手で口を覆った、後に出てくる悪役の漁師スタイルをこの時はまだ知らない）、義は守るバイクの集団、死者は出さねえとソウルに誓った乱闘、なんだこの既視感。記憶に刻み込まれていたかのようにガッチリ当てはまる映像、もしかして、もしかしてお母さんですか…？とカルガモの子にトランスフォームしたわたしは、ただ目の前で起こることを呆然と見て後ろを歩いていたのだ…わたしは宇宙の神秘を見たのかもしれない、おおマザーアース、貴方だったのか
すけこまし、ハジキ、センチなどの言葉の大群が秒で押し寄せ耳を通り抜けはするが脳で、え？なんだって？？っと5秒くらい止まってしまい、結果的に情報処理が遅れ遅れ渋滞、後に一時停止して交通整理をする、を繰り返す…ハジキに至ってはもはや今も意味がわからないんだけど『銃』のことであっているんだろうか。そうか、あと50年くらい経ったら、「ヤバい」って台詞も、なんて？？？となってしまうのかな、これはおセンチ………使い方あってる？？？？？
目を点にして見てたらいきなりウィレムデフォフォフォフォフォー！！！！？？？？
とめちゃくちゃびっくりしてしまった
気付いたら映画が終わっていたので、採点は不可。だけど、なんか…いいね…というあったかい気持ちになったことは確かです。マザーアースに採点なんてできる立場にありませんよね
