コッポラの奥さんが撮った「地獄の黙示録」の密着ドキュメント。
話には聞いてたけど、改めて見ると頭おかしい現場だと思う。使ってる火薬の量もカメラの数も、尋常ではない。
フランス人入植者のシーン撮ってる時に、出演者みんなに対して「このシーンは失敗だ」「全部カットする」と言い放つあたり、コッポラもイカれてる。きっとこの映画きっかけでコッポラと縁を切った人もたくさんいるだろうが、でも、みんな撮影終わるまでずっと付き合い続けるんだからスゴいよ。
牛殺す場面を撮るきっかけとか、なかなか面白い。単なる撮影ではなく、文化事業のような感じがある。