Fumie

リトル・ブッダのFumieのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・ブッダ(1993年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブッダが悟りを開くまでと、輪廻転生のお話。
シアトルに住む少年が先生の師匠の生まれ変わりとか言われて僧侶が2人家に尋ねてくるんだけど、お母さん簡単に家に入れちゃうもんだから驚いたよね笑 怪しんでる割にはすんなり。そして生まれ変わりの話をされてもさほど驚かないという。
お父さんは友人の死で仏教とか輪廻転生にちょっと興味が湧いたのか、結局お父さんと少年が一緒にネパール行くんだけど、ほかに2人生まれ変わりがいて3人なのかい!って突っ込んでしまった笑
まあそんな感じでツッコミどころわりとあるんだけど、ブッダになる王子がキアヌリーブスなのが1番驚いた。
若いし美しいし、どうもキアヌに似てるなと思ったら本物だった。
少年たちの話よりもブッダの話の方が面白くて並行して話が進むのだけど自分の中ではブッダメインになってた。
なので後半生まれ変わりたちに儀式みたいのして、先生は瞑想しながら死ぬわけだけど、その辺りは少し退屈...まあ叙情詩って言ってるしこんなもんかなと。
そして3人がそれぞれ空へ地へ海へ遺灰を撒き終わる。

ん?で、結局生まれ変わりはなんだった?
だからなに?って話になりかねないが、まあ宗教もなんでも本人がしっくりくるもの、興味があるものへ進んでほしいなと思う。
生まれ変わりと言われても自由に選択していいんやで、という気持ちになった。
Fumie

Fumie