このレビューはネタバレを含みます
とある高校のバスケチームが、コーチの教えのもと自らを省み、自立していく物語。
アツい体育会系映画が好きなら、これは1番のオススメ!!!
のっけから夢中になる!ただの高圧的コーチ、カーターではなく、親のプレッシャーすらもろともしないブレない軸をもつ屈しない教育者カーターだった。
見れば見るほどのめり込む。厳しい規律や練習スタイル、そして勉強との両立。。。生徒を一番に思っていたのは、そのほかの教師でもその親でもなく、このカーターだった。
とくに体育館でみんなが勉強していたシーンは胸熱!!委員会や親すら理解が追いついてない、何をしたいのか?何が大切なのかを生徒自身が理解して、いまやらなきゃいけないことを実践しているシーンはジーンとする。
バスケを通して自分自身の人生を考え直せる。立派な生徒になりそして一人前の男になった。ひとりひとりが成長してくれたこと、これこそがカーターが目指してたもの。遠いビジョンだったがそれを実現した彼らの苦労と偉大さをしみじみ思う。