このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦、ドイツ軍の暗号エニグマ解読を試みる若き天才数学者の素晴らしくも儚い物語。
エンドロールに鳥肌立った。第二次世界大戦集結の裏側にこんな歴史があったのか、パソコンの起源はここから来ていたのか、そしてそんな功績を残したアランチューニングは、時代に翻弄され、こんなにも虚しい最期だったのか。多くの人に知ってもらいたい事実がここにありました。
後半の情報戦も結構見どころ。オレだったらあっさりドイツ軍に暗号解読したことをバレてしまってたな汗
人間関係の変化が全体的に急だった印象(解読チームが急に結束し出したり、サクッと婚約したり)、でも歴史の勉強にもなり総合してとても良い作品でした。