19世紀ロンドン。判事の男に貶められ、家族を失い、無実の罪で投獄された主人公。15年ぶりにロンドンへ戻った主人公は名前や姿を変え、理髪店を再開する。己を貶めた判事の男へ復讐するために···。
「これは俺の復讐」
「剃刀こそ我が友」
ティム・バートンの作品を見たらハロウィンっぽい雰囲気に浸れるのでは?と思い、鑑賞。
暗い色調の街並みと鮮やかな鮮血が対称的でよかったです。
血の描写はあったけど、ミュージカルの曲に乗ってどんどん話が進むため、あまりグロさは感じませんでした。オープニングムービーで、もしかして?とお肉の末路について予想していたからかもしれません。
主人公含め役者の歌唱力が高い!迫力ある歌声というより、感情を声に乗せているような感じでした。恐らく映画館であればより良質な音を聞けたのだろうなー。
私は、復讐は本人が望むなら実行しても良いですが、復讐に伴う代償はきちんと払うべきと思っています。
人を殺めた代償として、主役二人の結末は妥当かなーと思いました。
2021-97