Otun

死ぬまでにしたい10のことのOtunのレビュー・感想・評価

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)
3.5
まるで、書店に並ぶ自己啓発本のような邦題。このタイトルは凄く嫌い。
邦題つけた人間のしょーもない感性が嫌い(でも、原題知らないw)。

が、この作品、内容は結構好き。
死を身近に感じなきゃいけなくなる主人公(♀)の腹のくくりかた。
と、少しだけの、ちょっぴりなワガママ。

これが主人公がもし男(♂)だと、こーゆー情緒、味わいはでないね。
ベタベタした作品になるか、マッチョ感が強くなる気がします。勘。

だけどこの映画は違う。
なんか、可愛いし、責任は果たしてるし、誰も傷つけてないし。なにより、切実がちゃんと。

一人の女性が、死に向き合い、責任と少しのワガママを果たす映画。

あと、女の子はいくつになってもずっとかわいいです。⬅だから、くどいですが、私は気持ち悪いおじさん。くれぐれも。
Otun

Otun