Otun

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのOtunのレビュー・感想・評価

4.4
1日、映画の日。
タランティーノ作は必ず映画館で、との己への不文律。
「ワンスアポンアタイムインハリウッド」。

冒頭。カーラジオから流れる曲と二人の男の後ろ姿。
ええっす!もーなんか、ここからええっす!
前情報なしで観に行ったのですが、突如ポランスキーとかマックイーン出て来て驚いたり。
あれなのね。有名な殺人事件がモチーフになっとるのね。後から知りました。

が、全然楽しめるっ。
三時間弱を全然感じない。
役者という己の生業に苦悩し、メソメソしながらも闘うディカプリオに涙し、社会的地位は決して高くないが、佇まいが超クールなブラッド・ピットにしびれる。こんなカッコいいブラッド・ピットは久しぶり。
にしても、歳を重ねてシワが増え、更にレッドフォード化が進んだように思う。

でだ。あの犬。あれはピットブルかしら?
いいわー。むちゃくちゃ残虐、残忍で爆笑させて頂きました。
タランティーノ。あと1本で最後とか言わず、ぜひもう100本ぐらい撮って欲しいな。
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