まず、観終わったあとの圧倒的な重さとうっすらと残る不快感。
名優達の凄まじい演技にどっぷり浸って最後まで鑑賞はしたものの…
語りたいことの多さと語ることの難しさに完全に思考がストップ。
映画の出来不出来ではなく、結末が自分にはどうしても納得出来ないし、後味が悪すぎる…
それでも「しばらくはきちんとしておかないとな、それがみんなには娘の思い出になる…」娘の命を奪われた父親のこの言葉だけは胸にズシっときましたが…やはり非常に難解な作品。
また観たい。
追記
鑑賞後、色んな方のレビューを拝見して思うこと。これって、自分自身の問題で難解にしてしまっているだけで、ふと点と線がつながったときに号泣しそうな気が…← 一生わからんかもやけどね。