なみつ

ミスティック・リバーのなみつのレビュー・感想・評価

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)
3.0
当時観た映画の内容はあまり覚えていないけどこれはとにかくぼーーんとなったことは覚えてます。

世間で良いとされる映画が必ずしも自分の好きな映画ではないことを初めて実感した映画でもあります。嫌いでもないんですけどね。

というわけで16年ぶりに再鑑賞(2020/2/22)してみると、やっぱりぼーん。まったく覚えてなかったのは事件の真相と、奥方たちの言動。けっこう衝撃的なこと言ってたんだなー。

でも、当時の自分が感受性がなくてよかったと思う(今もだけど)。もろに食らったら数日立ち直れない気がする。
よく考えたら大人になってから3人同時に映るシーンはなかった気がするので、このポスター(?)はなかなかに、くるものがあるな、、、

今、観て感じられたことがあるとすれば、世の中あるべきことがあるべき状態にないことはたくさんあって、映画でも、特にクリント・イーストウッドの作品ではそういうことがけっこう起きていて、それはそれで必要かも、と思えるようになったことでしょうか…でも事実でないなら、やっぱりわたしはすっきりしたり楽しんだりしたいかな。

あとはさすが男優賞をダブルで受賞しただけあってショーン・ペンもティム・ロビンスも圧倒的だったけど30代後半はちょい無理があったな。とはいえ激かっこよいです。


おすぎさんとピーコさん、まったく見かけなくなったけどお元気なのでしょうか、、、当時のわたしはいったいどこを目指してたんだ。


【当時の映画日記より】
おすぎのすすめで観てみた。けっこう、うーんまあまあくらい。サスペンス部分はおもしろいけど、てゆーか最後にあの人が死ななかったら絶対かなりおもしろかったのに。そこがまだまだわたしは子供なのだろうか。おすぎまでの道は遠い。
なみつ

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