2019.1.3 DVD-Rで再見。
初見はレンタルビデオで。
久しぶりに見ました。
やはり今の時代に見ると服装とか会話とかダサいですね。
ウッディアレンの「ラジオデイズ」などの子役だったセスグリーンがティーンになって主演した昆虫ホラー。
監督は「ヘルバウンド:ヘルレイザー2」のトニーランデルなので初見の時は期待してました。
多分、巨大ダニのアイデア有りきでスタートしたと思われる企画なので設定や背景はそんなに面白くない。情け無いクリントンハワードが違法な草を栽培、成長を促進するために使ったステロイドがダニの卵にこぼれてってかなり安直なスタートです。
矯正キャンプで山小屋に若者が来ているのですが主催者と助手が特に彼らに自然界の厳しさを教えるでもなくベットでイチャイチャしているのは笑った。
そしてよくある巨大ダニを見つけても街に帰りたい口実だと思われて誰も信じてくれない。
なんか悪役も出て来ます。
どうでもいい感じ。
しかしダニはカタカタと足が動きとても良く出来てました。それがクライマックスではわんさかと出てくるのでとても楽しいです。
これを見て思ったのは役に立つのは銃でもなく、ナイフでもなく、箒が一番ダニを払うのに効果的でした。日本だったらバルサンを焚いてイチコロなんですけどね。
ラストのあっと驚く大変身も見逃せないです。そしてオチはこれまたよくあるやつでしたね。
日本ではレンタルビデオ以来、ソフト化はされてません、残念です。話はアホらしいけど特撮はとても良いですのでDVDくらいは出ても良いのではないでしょうか。
