わたもち

オーシャンと十一人の仲間のわたもちのレビュー・感想・評価

オーシャンと十一人の仲間(1960年製作の映画)
3.0
ジョージ・クルーニーやブラピ、マット・デイモンらが出ている『オーシャンズ』シリーズのリメイク元の作品。

かれこれもう60年前の映画だから仕方ないのだが、あまりにカジノがショボく見えるわ、盗みの準備もトリック自体も「ええ…」ってなるレベルのチープさで残念。
あとメインキャラ以外の存在感の無さとそれに起因する区別の難しさが半端ない。
ただ、中々意外性のある結末や、謎にやたらイジられまくる企画主?のアシーボスとかいうオッサン等は正直わりと好き。

オリジナルを観たことで、改めてリメイクした新シリーズの成功っぷりをしみじみ再認識出来た。
まず、登場人物が魅力的。そして人数多いがそれぞれに得意スキル持たせて個性/存在感を付与。カジノの規模が大きく盗みも大胆で男のロマンをくすぐるかっこよさ。あとはベネディクトという立ち向かう悪役の存在。
リメイクとは言えど、全然別物の映画と思った方が良い。


この人がシナトラさんだったのか!と後から知ってびっくり。
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