死の追跡のコーカサスのレビュー・感想・評価

銃を持たず人を殺めることなく街を守り続けてきた外国人保安官キルパトリック(リチャード・ハリス)は、ある日逃亡中のブランドたちに街を襲われ、非情にも目の前で妻子を殺されてしまう。
復讐を誓う彼は銃を持ち、国境をも越え無法者を追い続ける。

法を守るべき立場の人間《法律》が一転して復讐鬼《応報感情》へと豹変する。
予想だにしない結末が何とも切ない異色西部劇である。

215 2019