強面なのに気は優しい大男タッカーとデイルは山小屋で休暇を楽しんでいたのですが、近くでキャンプをする大学生から殺人鬼と間違われてしまったことで大騒動に発展してしまうホラーコメディ映画です。
冒頭からスプラッター映画のパロディが盛りだくさんで、ホラーファンならニヤニヤすること間違いなしですよ。
不幸な偶然の積み重ねで大学生が事故死してしまうのも『ファイナル・デスティネーション』のようで愉快です。
タッカーとデイルは劇中ではツイていないヤツらなのですが、ラストシーンでは最高にハッピーな気分にさせてくれる素敵な作品でした。
この映画で命を落としてしまう登場人物はたくさんいるのですが、タッカーとデイルは最後まで誰も殺さないところも魅力です。
