しょう

名探偵コナン 11人目のストライカーのしょうのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

10年前に見たときは、クライマックスでの棒読みがあまりにも気になり、自分の中で良くないイメージがずっと残っていた。
しかし、改めて見てみると、ストーリー は整っているものの一捻りはあり、伏線回収もきれいで、全編通して楽しめる映画に仕上がっているなと思った。

犯人の動機に共感しきれない、全国のスタジアムに爆弾設置するのがなかなか無理ゲーなど、気になるところはあるが、それは一旦置いといて、と思えるくらいのクオリティにはなっている。

良いところでいくと、主題歌の「ハルウタ」の入るタイミングめっちゃ良い。
あと、コナン君がいろいろ気づく前に、そのヒントが、けっこう分かりやすく見せられており、謎解きも並行して行える楽しみがある。
近年は、推理パートが薄かったり、視聴者が考える無理ゲーなときもあるので、この点はしっかり評価したい。

また5年後くらいに観たくなっている気がするなと思える1作だった。
しょう

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