昨日のフランス映画「穴」に引き続き、脱獄繋がりで鑑賞。
こちらも実話を基にしている訳だが、脱獄方法に只々感心する。
網格子を模した工作や、厚紙で作った人形など、発想もさることながらどれも驚くほど技術が高くて感心した。
鑑賞後、実際の脱獄に使われた人形の写真も見てみたが、獄中という限られた材料で作ったとは思えない程の高いクオリティで益々驚愕した。
フランクを支えてくれる周りの面々達も個性的ながらも良いキャラばかりで楽しめた。ネズミ飼ってる奴が居るのは刑務所あるあるなのかな笑
内容はとても面白かったが、個人的にこの役にクリント・イーストウッドはあまり似合わないというか、囚人なのに格好つけ過ぎていて少しキザな感じが鼻についてしまった。
実際の事件でも三人の行方は分からないらしく、現場検証した結果などからは生き延びている確率は限り無く低く溺死したのでは無いかと言われている様だが、個人的には何処かで生きているんじゃ無いかなと思いたい。
