当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったジョン・ウー監督作。
脈絡のないド派手なアクション。二丁拳銃。スローモーション。そして鳩。ジョン・ウー印が満載。
しかし話はガバガバだし、イーサン・ハントは妙なチャラ男にキャラ変しているし、いま思えば監督はこのシリーズを理解していなかったのじゃないかなと思わざるを得ない。
ただ当時はこれが求められていたのだし、初期3作ではいちばんの大ヒットだった筈。
中盤までは大味な展開で眠くなるが、終盤のド派手アクションで、まぁこういう香港映画みたいなのもいいか、と思えてきてしまう。