TERUTERU

ペット・セメタリーのTERUTERUのレビュー・感想・評価

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)
3.5

 [ Pet Cemetery / ペット セメタリー ]


「これすなわち錬金術の基本、等価交換なり。
錬金術師に禁忌あり、其は人体練成なり、是何人も犯すことなかれ。」
 
 お父様ついにやってしまった。
 ペットのお墓から最大の禁忌を犯す。
 見た目は人だか、人ならぬ存在を生き返らす、
 自らの欲の為、第三者の言葉など聞く耳を持たず。
 悪の手にそまった両手で抱える死体は抵抗できず地獄へ引きずり込まれる。
 命の代償には、命を、それ相応な代償を死体もろとも与える。


 きっとのちに続きがあるとしたら、
 娘のエリーが父母を確認のため町のラドローに戻り、変わり果てた2人と再会後、夢の事を思いだし…
 
 娘「お父さん、ゲイジが亡くなってお墓があらされたのっていつだっけ?」

 父「ええと…2週間前だね。」

 娘「お父さんとお母さんがジャドが亡くなったから最後に一目見に来てって言ったのいつだっけ?」

 父「…2週間前だね。」

 娘「もう一つ質問いいかな?」
  「ゲイジとジャド どこいった?」

 父「君のような感のいいガキは嫌いだよ」
  チャーチ(猫)「シャー」


 そんな錬成陣を描かれているお墓のシーンを見てふとあるアニメを思いだした作品。。。
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