【アクションシーンは圧巻】
ジャン=ポール・ベルモンドという俳優のことは、昔のフランスのアクションスター位にしか認識していなかった。
今回、傑作選ということで、スクリーンにて観賞する機会を得、どのようなものかと劇場に足を運んだ。
この作品が初の刑事物とのことであるが、あまりその点について語ることは無い。
しかし、スタント無しで挑んでいるアクションシーンは圧巻である。
自ら、屋根を飛び移り、或いは列車の上を移動する。
確かに、後世に影響を与えたと言われるのも納得である。
作品の内容は、ひたすら脳筋なのであるが、それが却って男臭くて良いのかも知れない。