やまモン

ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街のやまモンのレビュー・感想・評価

3.8
【アクションシーンは圧巻】

ジャン=ポール・ベルモンドという俳優のことは、昔のフランスのアクションスター位にしか認識していなかった。

今回、傑作選ということで、スクリーンにて観賞する機会を得、どのようなものかと劇場に足を運んだ。

この作品が初の刑事物とのことであるが、あまりその点について語ることは無い。

しかし、スタント無しで挑んでいるアクションシーンは圧巻である。

自ら、屋根を飛び移り、或いは列車の上を移動する。

確かに、後世に影響を与えたと言われるのも納得である。

作品の内容は、ひたすら脳筋なのであるが、それが却って男臭くて良いのかも知れない。