これほどディカプリオを印象付けられる作品はない
といえるほど、ディカプリオ万歳です。
すばらしい役者さん
サスペンスイメージの予告、パッケージですが、
お話は、古典的なホラー?
サイコスリラーです
あのハラハラドキドキ感と怖いもの見たさ
そして、知りたいという好奇をくすぐられるのは、
やはり古典の証拠です。
しっかりと表情、目の動きや
言葉を一つ一つかみ締めながら観ると
オチは容易に予想できてしまうのですが、
それでも大オチのワンシーンのための映画なんだと
気づかされます。
色々な受け取り方ができるようになっている
脚本もさることながら、
やはりこのむずかしい主人公
テディを演じたディカプリオ
本当に繊細に演じ分けてるんです
演じてるという表現が正しいかわかりませんが、、
それがこの脚本を見事に盛り立てている
そして、だからこそ奥行きができている
これが、色々な受け取り方ができる所以でしょう
人間の内面、心の中をえぐっているような
ぐるぐるぐちゃぐちゃとした描写や言葉
それでいて、耽美的でもある
映像、音楽、そして役者が一体となって
これが作り出されているんだという調和が
心に直接訴えかけてくるような作品です