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ウルヴァリン: SAMURAIのstanleyのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
2.5
日本を舞台にしたハリウッドアクション映画
日本のイメージなんて昔からあんなもんですよ
そういったツッコミどころは一切無視してもちょっと酷い
シリーズの箸休め的な位置づけとも言い難い

ジーンに対する罪悪感という点のみが本編と唯一のつながり
そのため、何の作品を見ているかふと忘れてしまう始末
スピンオフであることを忘れてしまえば
迫力あるアクションシーンはさすがといえるでしょう

お話の内容はアクション映画にはよくある“お約束”が
しっかりと盛り込まれていますし、
二人の女優さんの魅力的な姿に目を奪われてしまいます
特に雪緒を演じた福島リラはカッコよかった

アクション映画にはつきものですが、
これはヒュー様を見て愛でるものであって
それ以上でもそれ以下でもない

ただローガン強すぎるんじゃない?
あまりにもお話の筋を無視しているかのような戦いっぷりには
ローガンを応援したいという気持ちが沸いてきません

もっと窮地を自らの勇気と力で乗り切る姿が見たかったのが本音
ローガンをもっと信じてあげてほしい
信念さえあれば人間に不可能はない!
人間は成長するのだ!してみせるッ!
そういう姿に人々は惹かれるものです
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