乙郎さん

暗黒街の弾痕の乙郎さんのネタバレレビュー・内容・結末

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

5月20日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『暗黒街の弾痕』(1937/フリッツ・ラング)鑑賞。これがノワールというやつか!格子の影や煙、雨の使い方が素晴らしい!シルヴィア・シドニーとヘンリー・フォンダは理想のカップルかもしれない。
posted at 22:13:32

5月20日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『暗黒街の弾痕』 ヘンリー・フォンダの顔がきほん、無表情で、彼はその無表情の裏に隠れて文字通り後ろで何かをやっている。だから、本来は感情移入が難しいはずなのだけれども、シルヴィア・シドニーといる時にその無表情が解ける。
posted at 22:15:17

5月20日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『暗黒街の弾痕』 そして、彼が再び無表情を取り戻す時、一体何が起こっているのか。
posted at 22:15:48

5月20日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『暗黒街の弾痕』 キリスト教圏においてヘンリー・フォンダが犯した罪がどのくらい信義的に重いのか想像もつかない。最後まで見て、これは信仰についての映画かもしれないと思った。
posted at 22:17:02

5月20日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『暗黒街の弾痕』 実のところ、タイトルからギャング映画なのかなと思って見始めたら、恋愛映画が始まったのにはびっくりした。
posted at 22:18:19

5月20日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『暗黒街の弾痕』 そもそもオープニングから「これは警察が悪者だということを描く物語です」と説明されているし、警察に追われて国境を目指すというのはナチスから逃れて亡命したフリッツ・ラング自身の姿にも重なる。その点でも、非常に感じ入る所のある映画だった。
posted at 22:21:25
乙郎さん

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