なち

ベイビー・トークのなちのレビュー・感想・評価

ベイビー・トーク(1989年製作の映画)
3.5
不倫男とだらだら関係を続けるのも時間の無駄だし、かといって不倫男が嫁と別れて愛人と結婚しても愛人からしたら「こいつそういう奴だしな」という考えは一生ついて回る。
どう考えても地獄なんだよな。

こうやってコメディとして見る分には全然面白いんだが、不倫に加担するのはまじで不毛(経験上)。

1人の嫁も幸せにできない男と結婚しても自分の人生になんの得もないしなんなら精神衛生上自分によくない。

以前既婚男性に「嫁と結婚していなかったら君と結婚したかった。もし嫁と別れたら僕と結婚してくれる?」と言われたことがある。
「ウケる」とだけ返事をしたがそれ以来お会いしていないので彼はきっと嫁と幸せに暮らしているんだろうな。じわじわと病魔に蝕まれて出来るだけ長く苦しんで死んでほしい。シンプルにキモいので。

あと別の既婚男性からは「君の顔と声が好き。会って話しているとどうしてもセックスしたくなっちゃう」と言われたこともあるが、これもシンプルで非常にキモい。
そんなこと言っても許されるのは私の中でジムキャリーかキアヌだけです。
お前が事故に遭って奇跡的に一命を取り留めたが生活する上で致命的な後遺症が残って死ぬまで苦しめられるよう毎年七夕の時期に祈ってます。

しかし不倫に加担した私にも非はあります。不倫加担は今後二度としないと誓うので、死ぬまでに一度ジムキャリーかキアヌに会わせてください何卒よろしくお願い申し上げます。

そんなことを思っていたら映画見終わってました。
赤ちゃんが喋って、それに周りが振り回される映画だと勝手に思っていたのでちょっと違った。でも面白かった。
なち

なち