なち

ヴィーガンズ・ハムのなちのレビュー・感想・評価

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)
3.8
もう年末なので全然仕事が捗らん。
やる気スイッチのブレーカー落ちてるなと思ったけど、そもそもスイッチもなければブレーカーもなかった。
全て概念だった。



肉屋夫婦の店を襲ったヴィーガン集団。
その1人を誤って殺してしまった肉屋夫婦。
証拠隠滅のために人肉を売ってみたらこれが好評で、これはワンチャンあるぞと。




一歩違えばレクター博士になりそうなものだけど、これはしっかりどこまでもコメディに振り切れている。
けど離婚間際の夫婦のやりとりが良い感じに緊張感もあって良かった。
だがやはりとてもコメディしていてとても面白かった。

年々肉より魚派になりつつあるけど、たまに焼肉行くとむちゃくちゃテンション上がる。ただ量食えないのでただひたすらビール飲んでるだけの人になってしまう。
私はただタンが食べれればそれで満足。
最近やっと気づいたんですが、糖質より脂質の方が太るなぁと(人による)
いやもうやめよう、いつもこう話が逸れていく。


とても上質だけどやや下品なコメディを見た感じがある。
今年のM-1敗者復活トムブラウンを見た時も同じような感覚だった。
大真面目に作られているんだろうけど、表面的にはそこそこ下品に見えるというか、そんな感じ(語彙力)
褒めてますよ、最大限に。
非常に潔い、清々しい作品だった。

ちなみに、さや香の見せ算ネタ
私はとても好きでした。
気が狂ったようなセミナー感がとても好みだった。
以上、ご査収よろしくお願いいたします。
なち

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