このレビューはネタバレを含みます
原作は連載も単行本も読んだし、アニメもしっかり見てます。
「いや正直もう結末知ってるし、次のアニメ（柱稽古）は見るけどまあ映画はさすがにええやろ」と思ってたんですが、気づいたらチケット買ってました。こわいね。
推しは煉獄さんですが、みなさんご存知の通り…という感じなので今はやや悲鳴嶼さん推しです（みんな好きだけど強いて言えばという気持ち）
悲鳴嶼さんは過去回が結構しんどくて好きです。
ufotableはFate然り、作画が安定しすぎて安心感しかない。いつもとても素晴らしいお仕事されてると思います。
刀鍛冶編のラストから柱稽古編の序章まで。微妙に立志編、無限列車編、遊郭編もおさらいしてくれるけど見てない人に丁寧に説明してくれるわけではないので、初見の方は予習はした方がよき。
刀鍛冶の里編は遊郭編に比べるとなんとなくアクションに欠けるなぁとアニメを見て少し思った覚えがあるんだけど、むいくん可愛かったのでよしという感じだった。
というより原作読んでてむいくんの過去編がとてもよかったんですよ。いや面白いとかじゃなく結構しんどめの過去なのでアレなんですが、まあ本作では触れられることもないのでやめよう。
でもやっぱスクリーンで見ると違うね、とても映画館映えする仕上がり。
一度テレビで見てるけど、禰󠄀豆子の夜明けシーンはさすがに泣いてしまった。
よかったねぇ、よかったよかった。
さて、ここから柱稽古に入るわけですが、アニオリが結構よかった。
実弥さん、
小芭内さん、
そして無限城。
無惨様の過去と産屋敷との関係、柱へ伝えられる“痣”の現実、珠世様の元へやってきた1羽の鎹鴉…
柱稽古の序章なので別に泣けるシーンは無いんですが、結末知っていると1シーン1シーン終わりに向かっていくのがしんどい。心臓がもたない。
もう誰も死なないでほしい、悲鳴嶼さんとか小芭内さんとか蜜璃ちゃんとか玄弥とかしのぶさんとか、ね。
あ、個人的に小芭内さんの戦闘エフェクト🐍かなり好きでした。
あと序盤の無限列車回想で久しぶりに動く煉獄さんが見れて普通に泣きました。
ちなみに前回のワールドツアーは見てないんですが、行けばよかったな。入場特典に至っては（これパンフでもいけるじゃん）レベルのよき冊子でした。
クオリティがすごい。
今年の春から柱稽古編アニメ放送開始なので、それまでに立志編からちゃんとおさらいしておこう。
“命をもって、罪を償え”
うん、ちゃんと刺さるね（自戒）
