アルマダ

ハンニバルのアルマダのレビュー・感想・評価

ハンニバル(2001年製作の映画)
3.7
ミステリー要素は一切無し!
レクター博士の奇行が目立ち常に緊張状態の心臓に負荷のかかる作品でした。
夜中に見てしまって夢に出てこないでくれと願うばかりの終盤食事シーン。
あれが衝撃的で始めのレクター博士怖いなぁの比ではなく本能的に細目でみてしまいました。
レクター博士に顔を剥がれた大富豪のヴァージャーの素顔がゲイリー・オールドマンという事実もまた衝撃的。
スナッチでも豚に食わせるって処理のしかたありましたけど悪役の間で流行ってるんですかね?
それにしても、アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士は佇まいと喋り方からの滲み出る知性と狂気さが異常ですね。殺人鬼を演じるって感じではなくあの人が殺人鬼にしか見えない、それくらいの技術があって素晴らしいですね。
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