「今分からなくてもいずれ分かる」
あっ、あっ、、熱ちぃぃぃ‼️‼️‼️
久しぶりに鑑賞したけれども何だこの熱さ
異常なほどにメラメラ燃え上がる
91分の上映時間の内、多分半分くらいが楽曲と試合シーン
セリフとかストーリーラインよりとにかく勇姿を生き様を観ろ❗️目に焼き付けろ❗️
とそんな力強さを感じる
そんな短いストーリーの中でも冷戦下の時勢に向けたスタローンのメッセージを確かに感じる
ブーイングが拍手に変わるように
いがみ合っていても握手を交わすまでの間柄に変われるはず
シンプルながらに心に訴えるものがあるのは
身体を張った代理戦争を見せた賜物
アメリカファースト寄りではあるけど、これはあくまで『ロッキー』だからね
そこは濁りない目でハリウッドエンタメを楽しみましょう♪
盟友・アポロの存在
最初からすべてを悟っているかのようなポジション
自分に待ち受ける未来も予期していたのではと感じるような覚悟がカッコいい
「老兵は死なずただ消え去るのみ」とある通り、
表舞台から潔く退けば良いのにそれができない
老兵でも兵士は兵士であり、引退したボクサーも一生ボクサーなのだ
それを貫くのは愚かでもあり尊くもある
そんな姿勢に感化されてロッキーの価値観が
"変わってしまう"→"変わらない"
へと流れていって
最終的には
"変わらない"→"変われる"
になっていくのがめちゃくちゃに良い
1〜3の歴史を感じながら観るともっと厚みが出る展開
恥ずかしながら『クリード』シリーズを未鑑賞なので是非観なければと感じた
80年代劇中曲のパワーよ
ロッキーがドラゴとの試合を決意したところからまぁすごい‼️
『No Easy Way Out』
↓
『Burning Heart』
↓
『Trainig Montage』
↓
『Heart's On Fire』
お見事❗️とか通り過ぎてもはや異常❗️
このくだりで亀田興毅と高田延彦の二人が入場を終えている
煽りに煽るねぇ❗️
「トップガン』でも感じだけど、この年代の楽曲のパワーは何なのだろうか
圧倒されるものがある
逆境映えのロッキー
アウェーという圧倒的不利な環境で観客の心を掴むロッキー
ここまでのシリーズ、思えばいつも逆境を跳ね除けている
あぁそういえばそういう話なんだと思い
コロナ禍の逆境でスタローンが何時間もかけて見直し再編集した成果物
その『ロッキーvsドラゴ:ROCKY Ⅳ』を絶対に劇場で目に焼き付けたいと思った