OASIS

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイのOASISのレビュー・感想・評価

2.6
リュック・ベッソン制作、脚本「アルティメット」の続編。

監督が交代になったせいなのか、上映時間が20分程増えたせいか、主役二人が合流しコトが運ぶまでがダラダラと長かった。
ストーリーも驚くほどシンプルにも関わらず、もたついてなかなか進まないという印象。

ダヴィッド・ベル、シリル・ラファエリのパルクールアクションは最高で、相棒もハゲなら敵までハゲ多めのハゲ祭り。
冒頭の女装の下りもちょっと長い気が。しかも男の癖に妙に良いケツをしていた。

基本的に前作と同じような事をしているのに、派手な爆発やミサイル、果ては戦闘機まで出て来て何を見せたいか分からなくなっていた。
後半からは一気に仲間が増えるが、多すぎて廊下でのアクションが非常にわちゃわちゃしていて笑えた。
二人のアクションを観たいのに、変な女の髪の毛アクション等余計なモノも入っている。

全体的に町並みがゴチャゴチャしていて、前作のようなシンプルながらも荒廃感を漂わせる感じが足りなかったです。
それでも筋肉&ハゲだけで十分楽しいですが。
HAGE・イズ・ネバーダイ。
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